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道路除雪と路面凍結(路面は黒いけど、止まれない!ブラックアイスバーン)

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注意!!個人的な感覚すぎて、参考にはなりません!
わたしが、富山市五福に在住していたころは、路面に雪があって気温が氷点下1.5℃以下になってくると本気で車の運転にビビり始めるようにしていました。もちろん、雪道の走行は常に注意が必要です!

県道56号を田刈屋東の交差点から婦中大橋西口交差点へ車で移動すると、信号機を通過するごとに、みるみる雪景色が変わることもありました…

国道359号で富山から砺波方面へ向かうときも、長沢(西)の交差点で、心のスイッチ(集中度)を上げていました。

サンシャイン60では、上の階では雪で、地上に降りると雨ということはよくあります。
それくらい雨になるか、雪になるかは、気象条件の微妙な違いです。

目次

路面状態

一般的な路面状態は下記になると思います。
※「シャーベット」という状態を表現することもあるようです。

路面状態解説コメント
乾燥表面が乾燥し、雪も氷もない状態の路面
湿潤表面が水で濡れた状態の路面
積雪表面に雪がある(雪が積もっている)状態の路面
圧雪タイヤで雪が踏み固められた状態の路面
凍結凍結した状態の路面

県道44号 富山大橋で撮影

路面が凍結する「アイスバーン」

冬のドライブで注意したいのはスリップ事故です。わたしも富山に在住していたころ、スリップ事故の車に何度か遭遇したこともありますし、わたし自身も交差点でブレーキをかけたら、ズズズズズ~と車が滑ったことがあります。

このように、凍結した路面に乗った瞬間、コントロールが効かず事故を起こしてしまうことも少なくありません。これは、アスファルトの表面を薄い氷の膜が覆い、タイヤのグリップ力が著しく低下するのが原因で起こります。昼間に気温が上昇して解けた雪が、夕方から夜間にかけて再凍結することで発生するアイスバーンは、路面がスケートリンクのような状態となり、とても危険です。

雪や雨が降り、日中に気温が上がったときは要注意です。
夜間の走行時は凍結路面が発生していると考えて、慎重に運転しましょう。

アイスバーンになりやすい場所

橋や陸橋など地面から離れている場所は気温が下がりやすく路面が凍結する可能性が高くなります。
トンネルの出入り口も、風が通り抜けることで凍結しやくなるといわれています。

なお、凍結した路面は氷の膜により白く見えますが、同じ凍結した路面でも「ブラックアイスバーン」と呼ばれる路面は濡れた路面と同じように黒く見え、凍結していることに気づきにくいのが特徴です。ブラックアイスバーンは、雪が降らない地域でも気温が氷点下になると発生するので注意が必要です。

アイスバーンを走行する注意点

・十分に速度を落として安全なスピードで通過すること。
急ブレーキや急なハンドルの操作を行うのは禁物です。
 (スリップやスピンの原因となり、大きな事故につながる恐れがあります)
日陰になる所は昼間でも注意が必要です。
 (日陰部分は気温が上がらず路面が凍結していることも少なくありません。)

路面状態などの確認

事前に、通行予定の道路の路面状態等の情報はチェックしましょう!
例えば、中日本ハイウェイ交通情報など…

道路除雪計画(例:金沢市)

例えば、金沢市のホームページでは「道路除雪計画」のサイトで、「除雪計画路線」「雪に関する補助制度」「排雪場の開設状況」「積雪情報」など詳しく情報公開しています。

道路除雪体制

路線道路の特性出動基準
第1次路線幹線道路、バス路線概ね積雪10センチ程度で、委託業者が自主的に除雪
第2次路線地域における主要な道路概ね積雪10センチ以上で、
気象状況からさらに降雪が予想されるとき、委託業者に発注
第3次路線市街地道路概ね積雪30センチ以上で排雪作業とあわせ委託業者に発注

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