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秩父の雲海と南魚沼の雲海、枝折峠の滝雲

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秩父の雲海

秩父は山々に囲まれた盆地のため、様々なロケーションで雲海を楽しむことができます。標高が高い場所からは壮大に広がる雲海を眺めることができ、低い場所からは目の前まで雲が迫ってくる迫力ある雲海を観賞することができます。

雲海の発生しやすい条件

季節:春と秋 11月が最も発生しやすい
時間:明け方から朝にかけてが多い
天気:明け方に晴れている(前日に降水があると発生しやすい)
湿度:湿度が高い(湿度100%に近いほどよい)
風速:静穏
風速1m/s以下が継続すると発生しやすい

秩父雲海の特徴

秩父盆地では、夜に地表付近の空気が冷えて霧が発生することが多く、早朝にかけて雲海が見られます。市街地を覆うように雲海が発生するため、夜景の光が雲海を照らし虹色に輝く「雲海夜景」や、橋や工場が雲海に包まれて幻想的に見える「天空の橋」「天空の工場」など、様々なバリエーションを楽しむことができます。

展望スポット

秩父ミューズパーク、三峯神社、美の山公園、羊山公園

リンク:秩父観光なびホームページ(秩父雲海カメラ)
リンク:秩父の雲海予報 X(旧Twitter)

南魚沼の雲海

雲海の発生しやすい条件

季節:春と秋が多い
時間:早朝(太陽が昇ると霧が消えてしまう)
天気:前日は雨で、当日は快晴・晴れがよい
気温:昼夜の寒暖差の大きい日
風速:風が弱い。(風があると、霧が滞留できず流れてしまう)

展望スポット

魚沼スカイライン、石打丸山スキー場、五日町スキー場、浦佐ヤゴ平林道・東屋、坂戸山、八海山ロープウェー、六万騎山、大崎・坊谷山

リンク:新潟県ホームページ(魚沼スカイラインの雲海ビュースポット)
リンク:南魚沼雲海ハントホームページ(雲海予報あり)

枝折峠の滝雲

滝雲は、魚沼市の枝折峠(しおりとうげ)で見られる自然現象です。雲が山々を越え、滝のように流れ落ちているように見えることから「滝雲」と呼ばれています。

発生のメカニズム

  • 奥只見・銀山平で霧が発生
  • 谷間に霧が溜まり、雲海となる
  • 谷間を覆い尽くした雲(雲海)は、やがて山の尾根を越える…滝雲が発生!
リンク:魚沼市観光オフィシャルサイト(枝折峠の滝雲)

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