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となみ夢の平 ~コスモス「筒状花」と「舌状花」~

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となみ夢の平コスモスウォッチング

花のまち・砺波市を代表する花のイベントのひとつが「となみ夢の平コスモスウォッチング」です。秋風に揺れるコスモス約100万本が、夢の平スキー場のゲレンデに咲き誇ります。あたり一面に咲くコスモスと、その眼下に広がる散居村の風景は絶景です。そのほか、地元産のそば粉を使用した香り高いそばなど、特産品販売コーナーで秋の味覚も楽しめます。

赤トンボがたくさん飛んでるよ。そして、休み来るよ!

コスモス

コスモスは、たくさんの花が集まって形成されていて、2種類の花から構成されています。中心部の黄色い小さな花を「筒状花」といい、8枚ある花びらを「舌状花」といいます。属名のcosmosは、英語では「宇宙」、ギリシャ語では「秩序・調和・宇宙」、その後に「美しさ」という意味に変化したそうです。

コスモスの花を拡大してよくみると、秩序があって美しいですね。

コスモス履歴書

◆原産地
 メキシコ 標高1600mを超す高原地帯に自生
◆命名
 18世紀末にメキシコからマドリード植物園に送られ、スペインにおける植物学の祖、カバニレス神父によって、コスモス・ビピンナトス(Cosmos.bipinnatus)と命名された。「コスモス」は花の美しさを、「ビピンナトス」は細かく切れ込んだ葉の形を表す語。
◆栽培史
 イギリスへと伝えられた1799年ごろから栽培が始まった。園芸植物としての歴史は約200年。19世紀末までには野生原種の花色であるピンクに加えクリムソン(深紅色)およびホワイトが育成されていた。
◆来歴
 日本には江戸時代の末期に最初に渡来した。その後、明治になってからはたびたび輸入され、1907(明治40年)年ごろには全国に普及した。

コスモスの種類

◆イエローガーデン
  明るい黄色に黄白色の蛇の目になり、大輪種として画期的な花色。
  花径は6.5~7センチの幅広弁の大輪一咲きで、切り花、花壇用に最適。
  短日開花性が強く、普通の春~夏まきは10月の開花。
◆シーシェル
 花弁が筒状になる独特な花形で、その特異な花容が新花材として人気。
 早生で、桃赤色、桃色、白色などの混合。
◆センセーション
 コスモス畑のほとんどがセンセーション。
 大輪早咲きで、赤・桃・白の混合。
◆ピコティ
 白色の花弁に桃や深紅の縁取りが特徴。
 ただし、固定しにくいので種をまくと単色花なども混ざる。
 多彩な色合いで切り花としても人気。早咲き。
◆ハッピーリング
 半八重で、完全ではない、微妙な八重加減がかわいらしい。
 花色は白、桃、濃紅。
◆レッドベルサイユ
 濃紅色の花色の早生の大輪種で、茎が硬く草姿のバランスがよい品種。
 現在最も栽培が多く、安定した人気品。

せんだん山水仙そば祭り

毎年4月末に開催されて、せんだん山そばや山菜を味わい、水仙(20万本)も楽しむ2日間です。場所は同じく「となみ夢の平スキー場」です。

夢の平スキー場

■初心者に優しいスキー場
 夢の平スキー場は比較的緩やかなコースが多く、スキー初心者の方にとって滑りやすいスキー場です。地元の小学生スキー実習にも利用されることが多く、初めてスキーをする方の練習の場にもなっているそうです。

■砺波I.Cから車で30分
 スキー場は山奥になるイメージですが、夢の平スキー場は砺波インターから約30分で行くことができます。散居村展望台が近くにあります。

ただ、事前に最新のゲレンデ情報を確認すること。近年、暖冬少雪傾向で、滑走できない状態の日もあります。

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